200 hours Teacher Training Course in Rishikesh 2017
食事の時間
アシュラムの食事は10:30と18:30の1日2回。
その他にティータイムが2回ありました。
食事の時間はダイニングホールに集まります。
入り口に置いてあるサーバーにお白湯が用意されているので自分でコップに注ぎ、食器を持ってダイニングルームに入り、空いている場所に座ります。
カルマヨガで食事担当になったグループが、床にブランケットを敷いてお出迎えしていて
全員が席に着くまでマントラを唱えます。
マントラは「ハレークリシュナ マハーマントラ」でした♪
私は食事担当だったのでマントラを唱えながら順番にご飯を盛り付けていきます。
毎日厳しいアーサナとレクチャーで疲れ切っているので、
歌う元気もないのですが気合を入れて大きな声で!
食事前のお祈り
全員に食事が行き渡ったら、食事前のお祈り フードマントラを唱えます。
「バガヴァッドギーター 4章24節」
brahmarpanam (ブランマー パナム)
brahma havir (ブランマー ハヴィー)
brahmagnau (ブランマ アグノー)
brahmana hutam (ブランマナー フタム)
brahmaiva tena gantavyam(ブランメーヴァ テーナ ガンタ-ヴィヤン)
brahma-karma-samadhina (ブランマ カルマ サマーディナー)
Om (オーム)
-意味-
供物を奉げる行為、
供物、祭火、供物を火の中に投ずる僧侶
全てはブラフマンである。
ブラフマンに捧げる行為に専念すれば、
ちゃんとブラフマンに達することができますよ
マントラ後、「静かに食べましょう」の号令のもと、沈黙の中で食べはじめます。
2、3日経つと静寂での食事に慣れてきて、食べることだけに集中することが心地良くなりました。
ダイニングホールにはカチカチとスプーンがお皿に当たる音だけが響きます。
スプーンを使わずインド式に上手に手をスプーンかのように食べている人はもっと静かです。
食後は消化を促進するためしばらく動かないでじっとしているのが良いのだそう。
食器は各自、石鹸でピカピカに洗って戻します
食事内容について
アーユルヴェーダに基づいたヴィーガン料理で、
外国人に合わせてオイル控えめで作ってくれています。
インドに来たらベジタリアン料理だけ食べていても、だんだん油で胃がもたれてくるのですが、そういうことが一切なく、1ヶ月間、全く日本食が恋しくならないほどの美味しさでした!
今でもまた食べたいなと思い出します。
玄米、味噌汁、お漬物、豆腐、納豆などの和食セットインド版な感じです。
器はステンレス製のターリー皿で、1枚のプレートが分割されているやつ。
大きな場所にご飯とチャパティを盛り、小さい部分に2種類のカレーと、生野菜やサブジなどを入れて1皿に盛り付けることができます。
ブランチとディナー
定番メニューは
①ブラウンライス or バスマティライス
②チャパティ
③ダルカレー
④野菜料理2品
のだいたい5種類で、飲み物はハーブティーではなくお白湯が出ます。
ブラウンライスは日本の玄米とは何かが違うのだけど、噛めば噛むほど美味しく
チャパティーはモチモチでお腹いっぱいなのにおかわりしてしまいます。
チャパティーの詳細はこちらから→ http://mimsas-toki.com/2017/04/page/3/
ダルカレーは毎日出てもお味噌汁を飲んでるように飽きません。
野菜は切ったものがそのまま出てきたり
調理されたものはすべてしょっぱすぎず薄すぎず油っぽくなくて程よい味でした。
ティータイム
おやつにはりんご、バナナ、パパイヤ、スイカなどのカットフルーツとハーブティーが出ます。
たまにフルーツだけでなく、インドでは有名安心なパタンジャリのビスケットとか、ライスが出てくることもあって、飽きることがありません!
パタンジャリのビスケット
パタンジャリ製品は全てオーガニックでインド産の良質素材で作られているようです。
これまた止まらない美味しさ。
インド人御用達のブランドでお値段もかなり控えめです♡
休日はアシュラムから徒歩20分くらいのパタンジャリ専門店で、非常食用に買いだめしてました。
大好評のオヤツライス
この時は、名前がわからなくてオヤツライス(甘くない・チャーハンみたい)と呼んでいた、
ポハというお米を平たく潰して乾燥させたものを使った料理。
炒めたピーナッツが入っていて、歯ごたえ、香ばしさがあり本当に美味しかったです。
食べる過ぎて夕食が入らなくなる人もいたほど。
お米より軽い食感なので、インドでは朝食や
ちょっとお腹が空いた時のスナック感覚で食べられているものみたいです。